学校薬剤師とは
  学校薬剤師は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特殊教育学校、保育所に一人ずつ委託されて、医師、歯科医師と協力して学校保健の仕事をしています。
 
学校薬剤師の任務
  @ 学校保健計画の立案に参加します。
  A 学校の飲料水、水泳プール、排水、給食、照明、空気、暖房、換気、騒音について検査します。
  B 環境衛生について指導と助言をします。
  C 学校で使用する医薬品、毒物、劇物、保健に使う用具や材料について指導と助言をします。
  D その他、学校、地域社会において薬物乱用防止の活動に協力します。
       
主な活動内容
  給食
  給食施設を毎学年1回、衛生環境状況、検食、保存食、食材料等について毎学年3回、検査をします。
岐阜市内の小学校でO−157大腸菌による食中毒事件が発生したときには、市内の全学校で給食について臨時検査が行われました。
  水泳プール
  プール水の水質と付属施設・設備の管理状況・衛生状態について毎学年1回検査します。プールを使う日数が多い学校では、水質検査の回数が増えます。
  照度・照明環境
  勉強する場所は、十分に明るくします。毎学年に2回、照度計で測り、室内の明るさが均等であるか、まぶしさなどがあるかなども検査します。
  騒音
  教師の声が良く聞こえ、勉強に集中できるか、毎学年に2回、騒音があるかを検査して、必要ならば騒音計で測ります。
  飲料水
  飲料水の水質と施設・設備について検査します。上水道水を使っている学校では毎学年1回、井戸水を使っている学校では毎学年2回、検査します。毎日、水が消毒されているか測定器を使って調べています。
  教室等の空気
  温度、湿度が適当であるか、炭酸ガスなどで汚れていないか毎学年2回、測ります。
  薬物乱用防止
  岐阜県薬物乱用防止指導員として知事より委託されて、薬物乱用の危害を周知徹底させるために、地域に密着した啓発活動を行っています。
  主な活動事項
  @ 町内会、自治会連合会、婦人会、PTA等会合を活用した啓発活動。
  A 市町村に対する啓発依頼及び街頭啓発活動。
  B 地域住民等からの薬物乱用に関する相談。
 
  ※薬物乱用防止については、近年急増傾向が見られるため、積極的に取り組んでいます。